「相続税理士」は「国税OB」だけで構成している相続対策チームです。国税の相続の現場で20年、合計1,000件以上の相続税業務に従事してきた税理士や会社経営経験35社の税理士、不動産鑑定士の試験委員を務めた不動産鑑定士など、合計8名の最強チームです。(平成26年4月現在)
- 50社以上の役員を歴任、企業の再生・成長支援・経営の実践。12社以上の上場に携わる。約25年にわたり企業の35社の経営を経験。企業経営・株式上場・税務の最前線で経験を積む。
- 1000件以上の相続税申告書の審理・調査に従事。20年以上に及ぶ国税当局での相続税の資産評価・申告・調査など実務により相続税の最先端を経験。
「どの税理士に依頼しても、やることは一緒だから、相続税の金額も一緒なのでは?」と思われるかもしれません。しかし実際は、税理士によって全く変わってきます。ときには数百万円、数千万円の差が出ることがあります。その理由は、相続する財産の評価額をダウンさせられる力が、税理士によって全く違うからです。具体的には、次のような差が出ます。
「財産の評価額ダウン」の最新事例
相続税理士による、相続財産の評価額の減額事例です。そのほかの事例は、事前対策、相続税の還付/セカンドオピニオン、相続税の申告、相続税税務調査のページにございます。
顧問税理士と相続について話をしているときに、「今の税理士で、相続税は大丈夫だろうか?」と思われる方は、少なくありません。
その理由は、一般的な税理士に発生する相続案件は、平均的に年1回程度のため、圧倒的に経験が少ないからです。この状態では、国の定める規定に従い、正しく申告をすることが精一杯。当然のことながら、税務調査に対応することはできません。
「法人税と相続税では、節税対策のために必要なノウハウが全く違うため、依頼する税理士で、支払う相続税の金額が全く変わる」ということを知った時点で、会社の顧問税理士と相続の税理士を変える方、セカンドオピニオンサービスをりよする方が増えてきています。
以下は、平成25年(2013年)9月18日の日本経済新聞に掲載された「相続税に詳しい税理士を見極めるためのチェック項目」です。あなたの相続を依頼する税理士を探す際にお役立てください。
チェック項目一覧
- 相続税の申告代理の実績が豊富
- 土地、株式など財産の評価方法に詳しいこと
- 税務調査への十分な対応力があること
- 事務所・法人に実績ある専門税理士がいること
- 相続税法や関連の政省令・通達などに精通していること
- 節税対策の安全性を法令などで常に確認していること
- 相続対策全体で節税や納税対策を考えていること
- 全ての財産について相談できる安心感があること
- 家族の人間関係などに十分な目配りや気配りができること
- 相続関係の弁護士、司法書士など専門家人脈があること
平成25年(2013年)9月18日の日本経済新聞より抜粋
相続を実際に依頼する税理士の「相続への対応力」を知っておくことは、非常に重要です。
ここでは、「一般の税理士」と「相続専門の税理士」、「相続税理士」の違いをご案内します。
項目 | 一般の税理士 | 相続専門の税理士 | 相続税理士 |
---|---|---|---|
相続の基礎知識 | 「税理士試験」の際、勉強をしていないこともある | 通常業務として対応している | 通常業務として対応している |
相続税申告業務の実務経験 | 1年に1回あるかないか 教科書通りに申告することで 精一杯 |
通常業務として対応している | 通常業務として対応している |
土地評価の 知識・経験 |
業務で関わらないため皆無 | 相続税対策では必須なので勉強している | 国の定める土地の評価額の減額要因に精通している |
株式評価の 知識・経験 |
相続の経験はない | 相続税対策では必須なので勉強している | 50社以上の役員経験があるメンバーがいる |
提携する不動産鑑定士の相続の知識 | 年に1度のことなので、そもそも提携していない | 税理士の指示以上のことは対応が難しい | 相続専門の不動産鑑定士がいる |
税務調査への対応経験 | 相続税については数年~数十年に1回あるかないか | 対応経験はある | 税務調査を実施する側で数千件の経験がある |
国税当局の判断基準の理解 | 教科書どおりの対応で精一杯 | トライ&エラーで経験を積む事で知識を蓄積している | 国税当局の判断基準で相続業務をしていた |
グレーゾーンでの交渉 | より安全策を取る ※いわゆる「いいなり」 |
過去の成功事例を踏まえて慎重に交渉する | その時点での有効策を、十分な勝算を持って、ギリギリまで踏み込んで交渉する |
このように、同じ税理士でも、相続税に対応する能力は全く異なります。対応力の違いは、あなたが納める納税額に直接影響します。「相続税理士」に依頼する場合は、最大限節税された納税額となります。その差は数百万円から、時には数千万円になることもあります。
相続税の相談は、早い段階で相続案件の経験豊富な税理士に相談されることをお薦めします。現在お困りの方も、まずはご相談ください。
-
8名全員が国税OBのため、税務当局の考え方や対応を踏まえた上でご提案をします。
-
8名中7名は、国税の相続専門の部署で合計3,000件以上の相続案件を経験しています。
-
税務に精通した鑑定士が、直接、評価・鑑定を行います。
-
上場企業を含む35社の経営経験を持つ税理士が、経営者として長期的なご提案をします。
-
国の定める株式の評価通達を熟知していますので、社長の想いを相続に反映できます。
-
元税務調査官がおりますので、税務当局の判断基準や行動を熟知しています。
-
スポットサービスとは、相続に関する業務を部分的にご依頼いただくサービスです。例えば、「顧問税理士に作ってもらった申告書のチェックだけをお願いしたい」、「国外資産調書だけをお願いしたい」、「名義預金についてのコンサルティングだけをお願いしたい」、「顧問税理士が言っていることの意味や意図の理解、真偽の確認だけをお願いしたい」などといったことです。
相続税の申告前や申告後のどの時点でも構いませんので、「ここだけを手伝ってもらいたい。」ということがありましたら、ご相談ください。
- スポットサービス一覧
-
JNEXTでは相続税対策だけでなく、創業融資のサポートも行っています。
起業したい方、創業融資を利用したい方は以下のページをチェックしてみてください。創業融資の成功率を80~100%にUPするための6つのSTEP
〒170-0013
東京都豊島区東池袋3丁目23番13号
池袋KSビル7F
TEL:03-5960-3665 FAX:03-3590-1865
営業日:平日 営業時間 : 10:00~18:00平成27年(2015年)1月1日から、改正された相続税制が適用されます。ポイントは、①基礎控除額が40%ダウンすること、②相続財産が2億円を超える方の税率がアップすることです。これにより、「以前の税制なら納税額が数百万円ですんでいたのに、何も対策をしていなかったために何千万円になってしまう」という方が増えます。
相続税を節税するノウハウは、法人税を節税するノウハウとは全く違います。税制が異なるからです。相続を専門にしている税理士とそうでない税理士とでは、結果として納税金額が全く違ってくるため、最近では税理士を使い分けている方が増えています。相続に備えて、対応力のある税理士を早め選択してください。